妊活支援: よもぎ蒸しで自然な体調を取り戻す
よもぎ蒸しの歴史
よもぎ蒸しとは、古代中国から伝わる自然療法で、蒸気を利用して体を温める方法です。
日本古来からもよもぎを食べたり、飲んだり、お風呂に入れたり、お灸にしたり
何にでも効く万能薬として使われてきたのが「よもぎ」なのです。
最近では、妊活中の女性に注目されています。
妊活とは、妊娠を目指す活動のことで、健康的な生活習慣やストレス軽減が求められます。
冷え性や低体温の方は妊娠しにくいと言われていますので
よもぎ蒸しはオススメなのです。
よもぎ蒸しの効果
よもぎ蒸しは以下のような健康効果があります。
- 血行促進
- 冷え性改善
- 自律神経の調整
- ホルモンバランスの改善
- ストレス軽減
妊娠に関わる黄体ホルモン(プロゲステロン)は、妊娠の状態を維持させるには必要不可欠です。
しかし、子宮が冷えると着床しにくくなり、ホルモンの分泌も低下してしまいます。
そのため、よもぎ蒸しで身体を温めることは、血行が促進され、子宮や卵巣の働きが活性化することで
ホルモンバランスが整うのです。
よもぎ(漢方名ガイヨウ)の効能として「安胎作用」とうたわれています。
胎児を安らかな状態にするという意味があり、
血行を促進して安産への身体作りへ導いてくれるということです。
また、子宮ダイレクトにつながる膣粘膜を直接温めることも妊活に良いとされている理由です。
さらには、汗をかくことでストレス軽減や自律神経が整うことにつながり、
妊娠しやすい体質に近づくことも挙げられます。
よもぎ蒸しのやり方
よもぎ蒸しを行う方法は以下の通りです。
- よもぎを用意し、乾燥させる。
- 鍋に水を入れ、沸騰させる。
- よもぎを鍋に入れ、蒸気が出るまで煮る。
- タオルや専用のスチームチェアに座り、よもぎ蒸しを20~50分間行う。
- 注意:妊娠中や生理中はよもぎ蒸しを行わないでください。
実際にはご自身で用意して行うのは難しいですね。
当法人には、よもぎ蒸しサロンを運営しております。
完全予約制になりますので、ホームページでご確認下さい。
よもぎ蒸しの頻度
妊活中の方がよもぎ蒸しを行う頻度としては、
生理が終わった直後に1回
そのあと排卵日までに1~2回程度がおススメです。
体質を改善するには定期的続けることが大切です。
無理のない程度にコンスタントに続けて下さいね。
まとめ
妊活において、よもぎ蒸しは自然な方法で体調を整える効果が期待できます。
また、身体を温めることは自然治癒力を高めるためにも大切なことですので
冷え性の方は、特にご利用されると良いと思います。
これからエアコンの時期になりますので、
身体を冷やさないようにご自身の健康や妊活のために
よもぎ蒸しを取り入れてみましょう。