私が講師育成で一番大切にしていること

「先生になるには、たくさんの知識が必要ですよね。」

この質問をよくいただきます。

もちろん知識は大切です。

でも、私が一番大切にしていることは、実は別にあります。

 

相手の立場で考えられる人

 

身体の不調は、人それぞれ違います。

肩が痛い人。

腰が痛い人。

膝に不安がある人。

疲れが抜けない人。

 

だからこそ、「この人は何に困っているのだろう」と考えられることが大切です。

 

マニュアルどおりではなく、その人に合わせて寄り添える人。

私はそんな講師を育てたいと思っています。

 

教室に多くの方が集まってきます。

あちこちで「この間、○○が痛んで・・・」など

少し耳を澄ますと聞こえてくる不調の声。

 

別にその人のためではなく、

多くの方に共通するお悩みだと思えば、教室のプログラムを

お悩み解消に即決できる内容に変えてしまいます。

 

そんな柔軟な対応ができるような育成を行っていきたいと思っています。

 

自分自身がセルフケアを続けていること

 

もう一つ大切なのは、自分の身体を整え続けることです。

自分が体感していることだからこそ、言葉に説得力が生まれます。

 

「やってみたら本当に楽になった。」

 

その実感は、何よりも大きな教材になります。

自分の体感があるからこそ説得力が生まれるのです。

 

 

人を変えるのではなく、気づきを届ける

 

教室では、「こうしてください」と押し付けることはしません。

 

参加者自身が、

「あれ?身体が軽い。」

「呼吸がしやすい。」

そんな小さな変化に気づくことを大切にしています。

 

気づきは、自分から続けようという気持ちにつながるからです。

 

今は、エクササイズを通じて身体を変えるという概念から

脳で認知させて身体を改善に導くという概念に変わっています。

 

脳で認知して始めて身体は変わることができるのです。

 

まとめ

 

知識も技術も、もちろん大切です。

 

でも、それ以上に、

「人を思いやる心」

「自分も学び続ける姿勢」

この二つが、良い講師を育てる土台になると私は考えています。