最初の教室を持つときに大切にしたいこと

「いつか自分の教室を持ってみたい」

そう思ったとき、

 

最初に考えるのは、

「何人集めればいいんだろう」

「どこで開催すればいいんだろう」

「ちゃんと教えられるだろうか」

ということかもしれません。

もちろん、場所や人数も大切です。

 

でも、私が一番大切だと思っているのは、

「誰のための教室なのか」

を考えることです。

 

どんな人に来てほしいのか

 

例えば、

肩や首のつらさを感じている方なのか。

運動不足を感じている方なのか。

年齢とともに身体の変化を感じている方なのか。

スポーツをしている学生なのか。

仕事で長時間座っている方なのか。

 

対象が変われば、

教室の内容も、

言葉のかけ方も、

進め方も変わってきます。

 

「何をするか」より「何を届けたいか」

 

教室を作るとき、

「この運動を入れよう」

「このストレッチをやろう」

と、内容から考えてしまいがちです。

 

でも、その前に、

「この教室に来た人に、どうなってほしいのか」

を考えてみる。

 

身体が少し楽になってほしい。

自分の身体に興味を持ってほしい。

家でもセルフケアを続けてほしい。

教室に来ることが楽しみになってほしい。

その目的が決まると、内容も自然と見えてきます。

 

最初から大きな教室にしなくていい

 

「教室を持つ」と聞くと、

何十人もの人を集めるイメージを持つかもしれません。

 

でも、最初から大きくする必要はありません。

 

少人数でも、

一人ひとりの様子を見ながら、

丁寧に伝える。

そこから始めればいいのです。

 

小さな教室であっても、

「身体が楽になった」

「家でもやってみます」

という声をいただけたら、それは立派な一歩です。

 

教室は「場所」だけではない

 

教室というと、

会場や設備のことを考えます。

 

でも、本当に大切なのは、

そこにどんな時間が流れているかです。

 

安心して参加できる。

質問しやすい。

無理をしなくていい。

少し身体が楽になった。

来てよかったと思える。

 

そんな時間をつくることが、

講師の大切な役割だと思っています。

 

 

続けられる教室をつくる

 

そして、もう一つ大切なのが「継続」です。

 

一回だけ楽しかった教室ではなく、

「次も来たい」

と思ってもらえる教室。

 

そのためには、

毎回同じことをするのではなく、

参加者の変化を見ながら内容を考えたり、

季節や生活に合わせてテーマを変えたり、

少しずつ工夫していくことも必要です。

 

まとめ

 

最初の教室を持つとき、

大きく始める必要はありません。

まずは、

誰のために、何を届けたいのか。

そこを考えることから始めてみる。

 

そして、目の前にいる人を大切にする。

その積み重ねが、

「また来たい」

と思ってもらえる教室につながっていきます。

 

教室を仕事にするということは、

人を集めることだけではありません。

人の役に立つ時間をつくること。

私はそこが、一番大切だと思っています。