リピート率90%の教室づくり ~初回で心をつかむ3つのポイント
教室を続けていくうえで欠かせないのが「リピート」。
実はセルフケア教室は、派手な運動をしなくても、
参加者が「また来たい」と思えば自然と継続してくれます。
その鍵を握るのが 「初回」。
■ 1.安心を届ける最初の一言
初参加の人は、
「身体がかたいけど大丈夫?」
「ついていけないかも…」
と不安でいっぱい。
最初にこう伝えるだけで表情がゆるみます。
「今日はできるところだけでOKです。無理に合わせる必要はありませんよ。」
大学生にも社会人にも、想像以上に響きます。
また、身体を整えるセルフケアの講座は「整えるエクササイズ」のため
頑張るエクササイズではないのです。
■ 2.小さな変化が「もっとやりたい」につながる
初回に大事なのは、
派手な動きではなく「分かりやすい変化」。
例:
肩を回す前/後
呼吸の深さ
立ち姿勢の変化
人は変化を実感すると「もう少し試したい」と感じるものです。
特に大学生は「即変化」を楽しみやすく、
社会人は「実用性」を重視する傾向があります。
「身体を整えるセルフケアは即変化を体感できるので
参加者にとっては、とってもびっくりの体験。
魅力的なエクササイズなんです。
■ 3.最後の言語化タイムが満足度を2倍にする
ただ感じるだけではなく、
言葉にしてもらうことで変化が「自分のもの」になります。
「今日いちばん軽くなった場所は?」
「意外と動けたところはありましたか?」
自分の身体を向き合う時間。自分の身体を知る事。
そのためには、
このひと手間で、
「この教室は自分に合ってる」という感覚が深まっていくのです。
■ 今日のまとめ
最初のひと言の安心感が大切
初回は分かりやすい体感変化を必ず入れる
感想の言語化で満足度アップ


