なぜ私たちは「セルフケア」を中心に伝えるのか
私が活動を続ける中で、
大切にしてきたものがあります。
それが、
「自分の身体は、自分でも整えられる」
という考え方です。
もちろん、専門家のサポートが必要な場合もあります。
身体に痛みや不調があるときには、
医療機関など適切な専門機関に相談することも大切です。
そのうえで、日常の中で自分自身の身体を整える習慣を持つことも、
とても大切だと思っています。
「誰かにやってもらう」だけではなく
以前の私は、パーソナルで身体をほぐすことを中心に活動していました。
身体が楽になったと喜んでいただける。
それはとても嬉しいことでした。
でも、あるとき思ったのです。
「私がいないと身体を整えられない」
という状態ではなく、
「自分でも身体を整えられる」
ようになってもらった方が、その人にとって本当の意味で役に立つのではないか。
また、学びを深めていくうちに自分で整えられることもあるなと感じました。
そこから、セルフケアという考え方がどんどん深まっていきました。
日常の中でできることが大切
身体を整えるために、毎日長時間運動する必要があるとは限りません。
仕事の合間に少し身体を動かす。
呼吸を意識する。
姿勢を見直す。
身体の緊張に気づく。
そんな小さなことでも、日々積み重ねることには意味があります。
だからこそ、私は「特別な時間にだけ行うケア」ではなく、
生活の中に取り入れられるセルフケア
を大切にしています。
15年以上教室運営をしてきて、毎日の継続で変わる身体を
多くの参加者が証明しています。
自分の身体に気づける人を増やしたい
セルフケアの一番の魅力は、
「自分の身体を自分で感じられるようになること」
だと思っています。
今日は少し疲れている。
いつもより呼吸が浅い。
肩に力が入っている。
そんな小さな変化に気づけるようになる。
気づくことができれば、整えるきっかけも作れます。
早く気づけることで身体がマイナスに傾くのを
防ぐ事ができると思っています。
だから「教える人」の役割も変わる
セルフケアを伝える講師は、
「私が身体を整えてあげます」
という人ではありません。
参加者自身が自分の身体に気づき、
自分で整えていけるようにサポートする人です。
そのためには、運動を教えるだけではなく、
「なぜこれをするのか」
「身体にどんな変化が起きているのか」
を分かりやすく伝えることも大切になります。

まとめ
私がセルフケアを中心に伝えているのは、
一人でも多くの人に、
「自分の身体を大切にする習慣」を持ってほしい
と思っているからです。
そして、その考えを伝えられる人が増えれば、
もっと多くの場所で、もっと多くの人に届けられます。
それが、私が「身体を整える専門家を育てたい」と考えている理由の一つです。

