教室を運営するための集客と広報のコツ ～「あなたの教室」を必要な人へ届ける方法
scb-labどれだけ良い教室でも、
「知っている人」が少なければ参加者は増えません。
逆に言えば、正しい届け方を知っているだけで、
参加者は自然に集まります。
今回は、大学生でも社会人でもすぐに実践できる
「伝わる広報と集客のコツ」 を紹介します。
１．まずは「誰に来てほしいか」を明確にする
集客は、「誰に届けたいか」を決めるところから始まります。
例：ターゲットを決めるだけで言葉が変わる
学生向け
▶「授業やバイトで疲れた身体をリセット！姿勢改善教室」
社会人向け
▶「1日の疲れをリセット！仕事終わりの肩こり改善教室」
シニア向け
▶「無理なく動ける身体をつくる、やさしいセルフケア」
ターゲットが変わるだけで、伝える言葉がまったく違います。
この「言葉選び」が集客のスタートです。
２．SNSを活用した集客（学生にも社会人にも効果的）
Instagram・X（旧Twitter）が最も効果的
写真や短い動画で教室の雰囲気を伝えると、参加のハードルが一気に下がります。
投稿のポイント（実際に効果のある方法）
Before → Afterを写真で見せる
「猫背がこんなに変わった！」「反り腰が変化した！」などは反応が良い
短いセルフケア動画を紹介する
▶ 教室の雰囲気が伝わる
投稿文に感情を入れる
▶「今日の教室、みんなで呼吸を整えて気持ちがスッキリしました」
実例：大学生Cさん
週1回、姿勢改善の投稿を続けることで、
「私も参加したい！」というDMが増え、
最初は3名→半年後には12名の教室に成長しました。
３．紙のチラシやポスターも想像以上に効果的
特に社会人やシニア向けの教室では、チラシが強力です。
置くと効果が高い場所
公民館・地域センター
整骨院・整体院
図書館
大学の掲示板（学生向け）
伝わるチラシの構成
タイトル：目的が一目でわかる
写真：講師本人 or 教室の雰囲気
内容：どんなことをするか
対象：誰が対象か
料金：はっきり明示
申し込み方法：QRコードがベスト
４．一番効果のある集客は「口コミ」
教室が始まると、自然と口コミが広がります。
口コミが広がる理由
「肩こりが軽くなった」
「姿勢が良くなったと家族に言われた」
「友達を連れて来たい」
口コミが起きる教室は「満足度が高い教室」です。
口コミを生みやすくする仕掛け
最後に感想を一言話す時間を作る
友人紹介で割引や特典をつける
LINE公式でフォローアップメッセージを送る
でも一番は参加者の方との信頼関係を持つことが大切になると思います。
５．大学生の成功例・社会人の成功例
大学生Dさん（20歳）
Instagramで「姿勢改善ストレッチ」を週1で発信
同級生が5人、体育会の後輩が3人参加
就活の自己PRに「教室運営経験」を記載し、面接官に高評価
社会人Eさん（40代）
週末の午前中に公民館でセルフケア教室を開催
初回6名 → 3ヶ月後には15名の満席教室に
「ここに来るだけで元気になれる」という声が増え、口コミだけで広がる
６．「伝わる言葉」 を使うだけで、反応が劇的に変わる
同じ内容でも、人は言葉で動かされます。
心に届くキーワード例
「無理なく・やさしく」
「たった10分で変わる」
「身体が軽くなる感覚を味わえる」
「疲れが取れない…そんなあなたに」
「一緒に身体を整えませんか？」
読む人の「今の悩み」に寄り添う言葉が、最も反応を生みます。
まとめ
SNS・チラシ・口コミを組み合わせると集客は安定する
「誰に来てほしいか」 を明確にするほど伝わる
大学生も社会人も、再現できるシンプルな方法でOK
言葉と雰囲気が「また来たい」を生む
