シワは3タイプ
シワの3タイプとは
シワにもいくつかのタイプが存在します。
具体的には「表情のシワ」「加齢のシワ」「乾燥のシワ」の3つが主なものです。
これらは日々のライフスタイルや習慣により出現し、また年齢と共に深刻化する傾向があります。
それぞれの原因や特徴を理解することは、適切なスキンケアを行い、
美しい肌を保つうえでとても大切な要素となります。
シワをタイプ別に分類
シワをタイプ別に分けてみます。
まず「表情のシワ」は、
笑ったり眉をひそめたりするなど、表情を作るために働く顔の筋肉の動きにより引き起こされます。
30代ぐらいからハリや弾力が低下して、表情筋が過剰に収縮することで出来てしまうシワで
定着し年齢と共に深くなってきます。
次に「加齢のシワ」は、
年齢と共に肌の弾力が失われ、皮膚が垂れ降りることによって生じます。
肌の弾力を司るコラーゲンなどが減少してしまうために、目元や頬を支えきれず
シワになってきます。
そして最後の「乾燥のシワ」は、紫外線や乾燥による肌へのダメージが元となります。
これは水分が不足した角層がしぼんでシワになります。
ホームケアでできるシワケア
まずは紫外線対策をしましょう。
4月から6月あたりの紫外線が強いとされてきましたが、
最近では3月から10月あたりまで紫外線が強いとされ、年々紫外線量も増えているようです。
お肌には、日焼けが老化の原因とも言われていますので対策は必須です。
そして、乾燥からくるシワの対処、「保湿ケア」をしっかり行いましょう。
保湿をしても改善できないシワは、加齢のシワになっている可能性があります。
加齢のシワの対処方法
コラーゲン生成を促すビタミンCやレチノール入りの化粧品を使ったりするなど
お手入れ用品を少し考えましょう。
また、身体の中からシワ対策をするには、大豆イソフラボンや
1日1食は豆腐や納豆を食べるのもお勧めです。
表情のシワの対処方法
表情のくせでシワになる場合があります。
目が見えにくい時、目を凝らすとき、目と目の間にシワが寄ります。
同じ動きをくり返すとそのシワが深く刻まれ表情のシワとなってしまいます。
特におでこのシワは、瞼が開きにくくなるのを助けるために
動くためシワになりやすいです。
おでこをまずは、手指を置き、皮膚を軽く全体的に動かしてください。
(シワにならないように優しく、小さく揺らして筋肉を緩めます。)
そして、眉頭から真ん中まで眉毛をつまんで揺らします。
眉毛のあたりで眼輪筋と前頭筋がくっついているので剥がすようなイメージです。
そうすると目が開きやすくなります。
(おでこの筋肉を使わなくても瞼が開けやすくなります。)
お顔の筋肉を緩めた後、
表情筋のトレーニングを行うと表情のシワの他、加齢のシワの対策もできます。
シワ対策の前にやって欲しいこと
良い化粧品を使えばもちろん、お肌には良いのですが・・・
受け入れるお肌がその化粧品を受け入れる状態でないと、とてももったいないです。
美味しい野菜を作るには、畑がきちんと耕されていて良い土の状態が必要なように
お肌も潤いを保つことができるお肌の状態が必要です。
それには、洗顔やマッサージなどのケアが大切です。
ダブル洗顔をして汚れをしっかり落とし、マッサージで弾力のお肌に整えます。
その状態にすることで保湿ができる状態のお肌になるのです。
まとめ
最近では遺伝子研究にも基づく、エイジングケア成分の開発も盛んに行われています。
エステサロンでも最先端の機器を導入されていたり、
最近では、ホームケアでも超音波やイオン導入、LED光美容などの技術を組み合わせた
美容機器が人気となっています。
お肌も毎日のケアが大切です。
当法人と連携しているサロンがありますので
もしよろしければ美肌レッスン(毎日のケアの仕方)を受けられると良いと思います。