アスリートのデュアルキャリアを考える
セカンドキャリアとデュアルキャリア
セカンドキャリアとは、
引退後の次のキャリアについて考える事を指しますが
デュアルキャリアとは、
現役のころから別のキャリアの道を進むために準備する事を指します。(競技と仕事の両立など)
文部科学省のアスリートアンケートでキャリア支援を行っている状況は、
競技団体・JTL加盟チームでは、44.9%
大学では、アスリート学生に特化したキャリア支援は、27%
と低くなっていますが
デュアルキャリアという考え方に関する教育は、
競技団体・JTL加盟チームは12.9%に対して大学は40%になっています。
アスリートが求めている支援の声としては
・競技の続け方の選択肢を教えてほしい。(学生アスリート)
・引退後を見据えた会社選びのアドバイスをしてほしい。(現役アスリート)
・早期にOBの話を聞かせてほしい。(学生アスリート)
・キャリアを考えるきっかけを提供してほしい。(現役アスリート)
セカンドキャリアと言う言葉が、
やっと浸透してきて引退後のキャリアを支援する企業も数多くある現状ですが、
デュアルキャリアも含めて、
現役活動中であるため時間的な悩みから後回しになることも推察されます。
学生アスリートのアンケート結果
マイナビアスリートキャリアと一般社団法人大学スポーツ協会が
2022年12月に実施した「運動部学生の就職に関する意識調査」では
卒業後の競技を続けたい人は約4人に1人。
でも、
卒業後あるいは競技を辞めた後のキャリアについては
「考えていない、あまり考えていない」は全体の39.3%にも上り、
デュアルキャリア(仕事と競技の両立)について
「知らない」と回答した学生は全体の61%になっています。
アスリート・学生アスリートのキャリア支援
デュアルキャリアを支援する側としたら
アスリート・学生アスリートの競技生活から競技外でのキャリア形成全体に
プランを立てて支援する事が大切になり、
アスリートの人生設計に関わることになりますが、
アスリートとしては、
安心して競技に専念できる環境が整えられることが期待できます。
当法人のトレーナーの育成は、デュアルキャリア支援につながるものと考えます。
トレーナーになるための学びは、競技を続けるために必要な内容であり、
ご自身のパフォーマンスアップにもつながります。
現に教室を実施するとしても90分から120分。
時間的な制限も少なく、
選手としてのブランドも使え、指導活動ができます。
パーソナルトレーナーとしては、ご自身での経験なども踏まえた施術、
さらにコミュニケーション能力を高めることもできます。
仕事の仕方のサポートも行っていますので
競技を続けながらのデュアルキャリア支援
当法人にお任せ下さい。