「選手だからこそ伝えられることがある」～トレーナーという新たなフィールドへ～
scb-labはじめに
引退後、自分は何を仕事にできるのだろう？
そんな不安を抱えたことのある選手は多いのではないでしょうか。
実は、競技で培った経験こそが、次のキャリアに活きる大きな財産になります。
その一つが「トレーナー」という道。
身体のことを知り、動きの本質を理解している元アスリートこそ、実はトレーナーに最適なのです。
当法人は、トレーナーとしての起業を応援しています。
1. 選手の経験が「言葉に説得力」を与える
トレーナーとして「正しいフォーム」や「身体の使い方」を指導する際、
実際に経験してきた選手の言葉にはリアリティと信頼があります。
「自分も同じ悩みを抱えていた」
「このトレーニングでパフォーマンスが上がった」
そんな実体験に基づいたアドバイスは、言葉に深みが出て、相手の心にも届きやすくなります。
2. 成功も失敗も「教材」になる
ケガを乗り越えた経験やスランプの脱出方法、心の持ち方
それらは本や資格では学べない、まさに“生きた知識”。
選手時代の苦労は、トレーナーになった時にクライアントを支える「引き出しの多さ」に変わります。
3. 身体の感覚に優れているから「動き」が伝えられる
選手は、頭ではなく「身体で覚えてきた」人たち。
だからこそ、動きのニュアンスや微細な調整感覚を伝えることが得意です。
教科書通りでは伝わらない“感覚の言語化”ができるのは、実践者ならではの強みです。
4. 指導される側の気持ちがわかる
選手時代、たくさんの指導を受けてきたからこそ、
「どんな言い方が伝わりやすいか」「どういう声かけが嬉しかったか」がわかる。
一人ひとりのモチベーションに寄り添い、信頼される指導者になれるのも、選手出身者の大きな利点です。
【まとめ】
「トレーナーになる」という選択は、競技人生の“終わり”ではなく“継続”。
身体や動きと真剣に向き合ってきた選手だからこそ、
クライアントに寄り添える、リアルで実践的なトレーナーになれます。
今までのキャリアを“ゼロ”にしない。
むしろ“掛け算”にして、次のステージで輝くために。
あなたの経験を、誰かのチカラにしてみませんか？
当法人は全力でサポートさせていただきます。
