【STEP6】股関節を整えて美脚革命!美脚の9割は股関節で決まる
はじめに
「スクワットして言うのに太ももが太い」
「ヒールを履くと脚が疲れる」
「骨盤が広がっている気がする」
それ、股関節の位置がズレているサインかも
股関節=脚の「土台」
股関節は、骨盤と太ももの骨をつなぐ関節で、歩行などの基本的な動作を担う
重要な関節です。
そして、骨盤が後ろに傾く後傾か、前方に傾く前傾かによって脚のラインが変わってきます。
骨盤が前方に傾く前傾だと腰は、反り腰になり、
股関節は内旋という内股のような状態になります。
また、骨盤が後ろに傾く後傾になると
股関節は外旋といってがに股のような状態になります。
これを「運動連鎖」と言って
ある関節で運動が起きるとその運動の影響が連鎖して隣接される関節にまで波及するシステムです。
例えば
骨盤が前傾の場合、脚のラインは、X脚になりやすく、
骨盤が後傾している場合は、O脚になりやすいです。
そのため、脚は1部分だけをターゲットにするのではなく、
股関節、膝関節、足関節の脚全体を見ていく事になります。
そのため、骨盤の位置や安定性の他に脚の着地の安定性も重要になります。
今すぐできる!「股関節アプローチ」
1.座骨に座る
パンツにラインに骨がありますので、そこを立たせて座ります。
2.骨盤を後ろに倒しながら息を吐き、お腹を引き締める。
3.骨盤を立たせながら息を吸う。
呼吸に合わせて骨盤の動きを作り、股関節や体幹へのアプローチを行います。
参加者の声
「立った時、足裏の全体に体重が乗った!」(50代・女性)
「腰周りが何となくハリ感が少なくなった!」(60代・男性)
「座ったとき、座骨に座るという感じがわかった!」(60代・女性)
まとめ
「脚の形を変えたい」と思ったら、まず「股関節を整える」です。
全身のバランスが変わり、美脚への近道です。
さらには、腰の不調を改善するにも股関節の動きは大切です。
次回予告:STEP7「膝のねじれを整える」
膝のねじれが脚の太さに関係しているかもしれません。
不調の改善に役立つ身体の仕組みについてと併せて解説します。